玄関ポーチのタイル張り施工

  • 2021年2月24日
  • 2021年3月1日
  • 玄関

本日もパパまるハウスさんでの30坪平屋建設ブログに訪問してくださり,ありがとうございます。今回は玄関ポーチにタイルが張られたことをご紹介いたします。

玄関タイル張りの準備が始まる

この日は2021年2月19日。基礎立上りのモルタル化粧仕上げの職人さんが来てくださった日です。

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その日の朝,玄関前は

こんな状態になっていました。

その職人さんたちはモルタル化粧仕上げだけではなく,玄関ポーチのタイル張りもしてくださる職人さんたちでした。

その日,玄関横には箱の山が。

拡大してみると,

「IPF-300 CON-5」「株式会社LIXIL」の文字が。「CON-5」というのは何となく聞いたような見たような記憶があります。よく思い返してみると,パパまるハウスさんの支店で様々なコーディネートをした際に決めた玄関ポーチのタイルの型番でした。

それは2020年8月31日のことでしたので,すでに半年ほど前。何色のどんなタイルを選んだか,全く覚えていません。

さて,2月19日の朝は職人さんたちにお会いできなかったので,夕方に再度行ってみると,玄関ポーチは

このようにモルタルが塗られた状態になっていました。

玄関のポーチ施工でお願いした一つのこと

玄関ポーチに関して2020年9月の時点でハウスメーカーにお願いしていたことが一つあります。それは,アンカーを打ち込んでいただくこと

上の写真でも玄関扉の左に写っていますが,分かりづらいので拡大してみると,

こんなもの。

何のために打ち込んでいただくかと申しますと,玄関横に置くポスト一体型の宅配ボックスの盗難防止のため

ここは田舎のため,あまりそこまで心配する必要はないかもしれませんが,設置する宅配ボックスの足にワイヤーを通してこのアンカーと結び,南京錠で鍵を掛ければ盗難されることはないと考えました。

実際,このアンカーは去年の9月の時点で購入し,「こんなものを玄関に打ち込みたいんですが」とパパまるハウスさんにお願いしていました。今思うと,「その時点でこんなことまで考えていたんだなー」と自分で感心してしまいます。

パパまるハウスさんでは標準で玄関横に壁ポストが付くのですが,ポスト付きの宅配ボックスを置く予定なので,ポストは設置してもらわないことになっています

パパまるハウスの営業さんにそのことをお伝えした時,「断熱を高めるためにもその方がいいですよ」と言ってくれました。

アンカーの設置位置

さて,上の写真で写っているように,アンカーの設置場所はできるだけ隅がいいと思って「×」が付いているところを希望したのですが,職人さんに「それは難しい」と言われました。

というのは,タイルに穴をあけることは難しいので[割れてしまうみたい],タイルの端の一部を削ってタイルとタイルの境に埋め込む形になる,とのこと。もちろん,「その形で結構です」とお答えしました。

次の日の朝,実際のタイル張りが始まりました。

このように糸を張ってタイルをまっすぐに置いていきますタイルの色は「白(っぽい色)」でした。

朝はこの後すぐに失礼し,夕方に来てみると,

職人さんが作業してくださっていますが,タイルはすべて貼り終わっているようでした。

お願いしていたアンカーを見てみると,最初の希望場所とは異なりますが,

このように,ちゃんと埋め込まれています。拡大してみると,

こんな感じ。一枚のタイルの一部分を削って埋め込めるようにしてくださったようです。それと同時に,すでになされていた下のコンクリートにドリルか何かで穴をあけた上で埋め込んでくださったよう。ありがとうございました。

タイル目地へのモルタル施工

でも,上の写真をよく見ていただくと分かるかもしれませんが,この段階ではタイルとタイルの間には隙間[目地]がある状態。そこをモルタルで埋めていく必要があります。それは次の日に行われるようで,実際次の朝行ってみると,

このように隙間が埋められています。

別の部分ですが,モルタルで隙間が埋められた状態であるのが分かりやすいと思える部分を写真に撮ってみました。

これは隙間を一つずつ埋めていくというよりも,ポーチ全体にモルタルを流して目地を埋め,タイル部分をふき取っていくというような施工方法のようです。

この写真で分かるかもしれませんが,このタイル,ツルツルした感じではなく,少しザラザラした感じ。触ってみるとよく分かります。なので,雨が降っても滑りづらくて良いかもしれませんね。

さて,足を置く板が設置されたので,アンカーを近くで見てみると,

こんな感じ。拡大すると,

こうなっていました。ほんの少しだけ斜めになっているように見えるのが気になりますが,取りあえず取り付けられて安心しました。

仮ポストの設置

さて,実際の引っ越しは4月の後半になるのでまだ2か月ほど先になりますが,住宅ローンの関係で住民票を新しい住所に移す必要がある,とパパまるハウスの営業さんから言われていました。

それで,数日前に住民票の移動が完了しましたが,住民票を移動すると市役所からの手紙等が新しい住所に送られてくる可能性があるようです。他の方の建設ブログからの情報です。

なので,この新しい家にも仮のポストを設置しました

赤ポストなので目立ちます。このポストにはワイヤーを通すような穴はないので,ただ置いているだけ。アンカーはまだ活躍していません。

最終的に置くのは高さが130cmほどのポストが一体になった宅配ボックスの予定ですが,将来設置したらまたご紹介させていただこうと思います。