金銭消費貸借契約(金消契約)をしてきました

パパまるハウスさんにお世話になり,間もなく施主検査と引き渡し。30坪平屋建設が最終段階に入りました。

「金消契約」とは

本日は,引き渡し直前になされる「金銭消費貸借契約」,つまり「金消契約」について書かせていただきます。

この日は2021年3月5日。その1週間前の2月26日に営業さんからメール。「金消契約は3月5日の9時からでお願いします」とのこと。

「金消契約?」無知のわたしは人生で初めて見る単語。調べてみると,正式には「金銭消費貸借契約」といい,住宅ローンにおいて契約者本人と保証人が金融機関で契約内容の確認と契約書への署名捺印をすること,らしいです。

住宅ローンの本審査は2020年11月に承認となっておりましたので,実際の契約,つまり金消契約を3月5日に行った形です。

パパまるハウスさんの場合は,建設費用の支払いを「契約金」「着工前の部分資金」「引渡し前の部分資金」という3回に分けて行いますが,「着工前の部分資金」の支払い時点で住宅ローンの契約を結ぶ方もいらっしゃるようです。

わたしの場合は,「契約金」「着工前の部分資金」は自己資金で賄いましたので,最終的な「引渡し前の部分資金」の支払い時で金消契約となったわけです。

「金消契約」に必要な持参物

さて,わたしは地元の地方銀行で住宅ローンをお借りすることにしましたが,金消契約の際の必要書類持参物は

  • 「印鑑証明書 2通」(新住所)
  • 「住民票謄本 2通」(新住所,世帯全員,続柄有)
  • 「実印」
  • 「通帳の印鑑」
  • 「土地決済時の領収書等」
  • 「工事契約書」

でした。

契約時の印鑑に関して

これはあらかじめ住宅ローン経験者の方のブログを読んで知っていたのですが,持参物のうちの「実印」と「通帳の印鑑」は別のものの方がよいようです。実はわたし,これまで「実印=通帳の印鑑」で使用してきていました。

それで,去年の11月に新たな「通帳の印鑑」を,そして今年の1月に新たな「実印」を作成しておきました。もちろん,それぞれ銀行と市役所に印鑑の変更届を済ませておきました。

片方だけの変更でもよかったのですが,心機一転ということで両方とも新たに作り直した形です。

住宅ローンセンターで行った今回の金消契約,新たな住所と氏名をいろんな契約書類に書き込んでいきました合計で15回くらい書いたでしょうか。慣れない漢字の地名なので,また何回も書いて手が疲れてきてしまったので,(もともと字は下手ですが)ヒョロヒョロの情けない字で住所をたくさん書いた感じです。

住宅ローンの返済としては,「元利均等方式」「変動金利」でお願いしましたが,わたしはこうしたことにも疎いので,銀行の店員さんにお聞きしながら契約を行いました。かかった時間は1時間半くらいだったでしょうか。結構疲れました。

独身者が一人で家を建てることの大変さ

以前に,

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で,独身者が一人で家を建てることのメリットをご紹介しましたが,今回の契約でデメリットと感じたことが。それは「すべて自分一人でやらなければならないこと」。

今回のような契約はもちろん契約者本人がする必要があるわけですが,その他の「家を建てるためにすべきこと」を他の家族などにお願いすることができません全部自分で考え,理解し,決定し,行う必要があります。大変ですね。

でも,いよいよ終わり間近となってきたわけですので,もうひと踏ん張りです。また次回の投稿もご覧いただければうれしいです。