断熱素材アクアフォームの壁と天井への吹き付け施行

パパまるハウスさんで平屋建設をお願いしていますが,最近は様々な業者さんが入っていろんな施工をしてくれています

昨日はアクアフォームという断熱材の床下吹き付け施行がなされたことをご紹介しました。

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壁・天井へのアクアフォーム施工日は棟梁はお休み

今回はアクアフォームの壁と天井への吹き付け施行について書きたいと思います。この日は2021年1月15日。この日の吹き付けは家の中全体になるので,前の日に棟梁から言われていた通り,棟梁は現場に来ていません。来たとしても作業できない状態だからだそうです。

前日の床下への吹き付け施行業者さんに聞いたところ,床下と壁・天井への吹き付け施行業者は異なるということで,昨日と異なる職人さんが来てくださっているはず,と思いつつ現場へ。時間は10時くらい

朝から吹き付け施行がなされています

現場に着くと昨日と似たようなトラックが。

裏を見ると,

昨日と同じように「ゴー,ゴー」と音を出しながら何かの機械が動いています。ドラム缶からアクアフォームを送り出しているんでしょうね。トラックの右横からヨレヨレのホースが伸びていて,

家の中に続いています。昨日と同じです。玄関は

こんな風に薄いビニールで上半分が養生されています。施工後に分かりましたが,実は玄関の内側の上もアクアフォームが吹き付けられていました

吹き付け施行時の家の中

さて,中を覗いてみると,

やはり至る所に養生ビニールが。そして,中の方で何か職人さんが会話をしているようですが,玄関からでは姿が見えません。どうやらキッチンの奥の方の吹き付けをしてくれている様子。何人の職人さんが来ているかは不明でした。

非常に声を掛けづらい状況でしたので,玄関外にドリップコーヒーやお茶菓子などを入れた箱をそっと置いて失礼することにしました。この箱には「建設工事お疲れ様です。どうぞご自由にご利用ください。」と書いてありますので,多分わかるだろうということで。

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玄関を離れようとした時,上部に違和感が。見上げると,

なんと,すでに玄関外の上はアクアフォームの吹き付け施工がなされていました。昨日のアクアフォームと違い,真っ白。(というか,クリーム色なのかな?)

ちなみに,この玄関外のさらに上は小屋裏収納です。少し出っ張る形の細長い小屋裏収納です。

取りあえず現場を離れ,夕方にまた来ることにしました。

アクアフォーム吹き付け後に家の中に潜入

15:30頃に再度行ってみると,一人の職人さんがたまたま外に出ていたので挨拶。許可をいただいて中に入らせていただきました

ちょうど吹き付け施行が終わったくらいだったらしく,すべての壁を確認しながら,うまく施工がなされていない部分に,チューブ状にアクアフォームが出る道具を使って隙間がない状態にしてくれていました。

前日はお一人で床下への吹き付けをしてくれていましたが,本日は職人さんは三人。やはり,面積が広く吹き付けるので大変なんですね。

その三人の職人さんたちはみんな若そうな感じ。そして,みんなよい方で,気さくに話せる方々でした。特に,リーダーと思える方はいろいろ話してくれて,「アクアフォームを使った家は非常に快適に過ごせるので期待していてください」と言ってくれました。アクアフォーム愛を感じるくらいでした。

吹き付け施行後の家の各所の様子

さて,吹き付け後の家の中の様子ですが,まずキッチンになる所

窓やコンセント部分以外,びっしりと吹き付けられています。

そして,12畳の部屋

屋根部分にもしっかり施行されているのが分かります。

次はリビングの天井部分

ここは吹き抜けになるので,高いところは床から4メートル。吹き付け施行するのが大変だったかなと思います。

次は先ほども書きましたが,玄関の内側

ここの天井部分に施工はなされていませんでした。なぜなら,この上は小屋裏収納の部分で外に接していないので,施工は不要です。でも,ちゃんと玄関天井の外に接する角の部分には施工がなされています。この部分は熱が逃げやすいのかな?

次は小屋裏収納の天井部分

こうした屋根部分は夏などは温度がすごく高くなるので,しっかりとした断熱が必要ですね。小屋裏部屋は夏は熱がこもる,とよく言われますから。

壁・天井への吹き付けアクアフォームの拡大写真

さて,今回の壁と天井部分のアクアフォーム,拡大してみるとこんな感じです。(クリックすると拡大します

よく見ていただくと,ボコボコが一部平らに切り取られているのが分かるでしょうか。吹き付けの際に,柱よりも盛り上がってしまった部分は電動のこぎりのようなもので切り取って平らにするみたいです。そうしないと石膏ボードを取り付ける際にボコボコしてしまうからでしょうね。

実際に触ってみると,切り取られていない部分(丸い感じの部分)は少しだけ固い感じ。固いと言っても押せばへっ込みます。切り取られて平らになっている部分は結構柔らかいです。簡単に跡が付いてしまうくらい。

床下への施工アクアフォームとの違い

昨日は床下への施工でピンク色のアクアフォームが吹き付けられましたが,お風呂部分を見ると

違いが明らかです。少し拡大するとこんな感じ。

色が対照的です。

さて,これでパパまるハウスさんの断熱材,アクアフォーム施工が全て終わりました。「夏は涼しく冬は暖かい」に欠かせない断熱。

最初にこの素晴らしさを実感できるのは今年の夏になりそうです。楽しみにしたいと思います。