本日も建設ブログへの訪問,ありがとうございます。パパまるハウスさんでの建設過程をご紹介しています。
室内ドア,扉の取り付けが始まりました
今回は室内ドアとクローゼット扉の設置に関して書きたいと思います。この日は2021年2月16日。午前中は外で浄化槽の設置がなされていたので,すこし騒々しいです。前日の雨で延期になり,この日の取り付けとなったようです。
さて,この日の夕方に現場に行き,家の中に入ってみると,
室内ドアが立てかけられています。「いよいよドアの取り付けが始まったんだな」。
棟梁はというと,
ドアを取り付けて,なにやら調整中の様子。ねじの止め方の強さなどによって傾きを調整し,スムーズに開け閉めできるようにするらしいです。
奥に進むと,
すでに扉が取り付けられています。左側がトイレ,右側の少し開いているのが洗面室の扉です。
ドアの取っ手とストッパー
ドアの取っ手は
こんな感じ。ちなみに,ドアが閉まるときに押されて引っ込む部分,これはドアを取り付けてからドア向きに合わせて向きを変えられるようです。
ドアのストッパーを見てみると
こんな感じで,ドアに付いている四角い部分を床の丸い金属部分にはめ込んで止めることができるようです。棟梁が丁寧に教えてくださいました。
わたしの現在の家は古い家なので,こうした洋式の扉はありません。みんな引き戸。何だか新鮮です。
クローゼット扉の取り付けも完了しました
さて,クローゼットも同じ日に取り付けられたようです。建設していただいている家は
こんな間取りで,クローゼットは12畳の部屋に2つ,8.5帖の部屋に1つ付けられます。(クリックすると拡大します)
12帖の2つ並んだクローゼットを見てみると,
こんな感じで,一気に部屋感が増しました。
クローゼット扉が閉まらない!
でも,「開け閉めはスムーズかな」と思って閉じてみると,
「むむっ,閉まらない!」2つのクローゼットともピッタリ閉まりません。
こんな感じに出っ張ってしまいます。これまでクローゼットのある家に住んだことがないので,「あれっ,クローゼットってこんなもんなのかな?」なんて一瞬思いましたが,そんなはずはありません。
一方,8.5帖の部屋の方のクローゼットを確かめてみると,
こんな風に隙間が!「あれっ,まさか棟梁が?」
棟梁に確認してもらいました
すぐにリビングで作業中の棟梁に声を掛けて確認してもらうと,「閉まんねーな」。そう,12帖と8.5帖のクローゼット扉を付け間違ってしまったらしいです。
ベテランの大工さんである棟梁が間違えることがあるとは思っていませんでしたが,今回は間違えてしまったようです。
見た感じ,あまり分かりませんが,どうやら扉の幅が若干違うようです。棟梁も気づかなかったみたい。正直,棟梁が間違えるなんて,とても新鮮に感じました。
もちろん,すぐに付け替えてくださって,
こんな風にぴったりと閉まるようになりました。一安心。
でも,一回間違えて取り付けてしまった関係で,よく見ると取手の位置が逆になってしまったよう。本当は上の写真の左から2番目の扉の取っ手が左側に付くはずだったみたい。
棟梁から「付け替えようか。穴も埋められるよ」と言われましたが,わたしはそんなに気になりませんので,「そのままで結構です」と返事。実際,使用には何ら問題なさそうですし。
ハンガーパイプに関する変更
さて,8.5帖の方のクローゼットですが,本来であればクローゼット内は,ハンガーパイプと枕棚が付くのですが,
このように,枕棚は取り付けていただかず,その代わりハンガーパイプを2段にしてもらいました。
単に2段にしてもらうことはできないと思いますが,12帖の方のクローゼット内のハンガーパイプをこちらに付けてもらうことで対応してもらいました。
下のハンガーパイプは床から1メートルの高さ,上のハンガーパイプは2メートルの高さです。こうすれば,結構多くのシャツなどを掛けられると思います。こうしたのはわたしのアイディアです。このようにしてもらってよかったです。
さて,この記事を書いているのは2月17日ですが,翌日(2月18日)は棟梁が現場に来られる最後の日となります。2か月近く毎日顔を合わせてきたので,寂しく思います。棟梁,丁寧に作業してきてくださって,本当にありがとうございました。
棟梁がしてくださったことは他にもあり,まだ記事にできていないものもありますので,可能な範囲で今後もご紹介していきたいと思います。お楽しみに。