いよいよ3月に入り,施主検査,引き渡しが間近になってきました。現在の予定では,施主検査が3月10日,引き渡しが3月16日の予定です。やっとここまでたどり着きました。
購入した土地はかなり広い-150坪
さて,今回は引き渡し直後から始まる外構工事の正式契約についてご紹介いたします。
以前にもご紹介しました通り,わたしはもともとの自分所有の土地に建設をお願いしたわけではなく,土地を新たに探して購入し,そこに家を建てていただいています。
30坪の平屋を建てるための土地を探すことになりました。当初は建て替えを予定してました現在,古いですが戸建に住んでおりますので,当初はこの家の建て替えを考えておりましたため,別の土地を探してそこに建てることは全く想定していませんでした[…]
土地探しもパパまるハウスさんに手伝っていただきましたが,探してくださった土地がかなり広め。
「広い土地を探してください」とお願いしたわけではなく,「街中ではなく少し田舎的なところを」ということでお願いし,たまたま見つかったのがこの土地だったというわけです。
坪数は150坪。土地に面した道路が少し細い砂利道のため,セットバックする必要があり,実際の使える土地は少し狭くなりますが,それでも十分広い。そこに30坪の家を建てていただきましたので,家以外の土地面積は,120坪弱だと思います。
庭部分は
こんな感じの広さ。都会だったらどんだけの価格が付く広さなんでしょう。
ただ,この写真を撮ったのは2月28日の11:40頃。右に高い倉庫がある関係で,このようにお昼くらいまで庭の大部分が日陰。それがかなり残念な土地です。
地元の外構工事業者さんと正式契約
それだけ広いと外構工事費用もかなり掛かります。家を建ててすぐには外構工事はせずに,しばらくしてから考える,という方もいらっしゃるようですが,そうした方々の経験談を読むと,結局先延ばしになって何年も手が付けられていないということも多いようです。
なので,わたしは外構工事までしっかり終わってから引っ越しを計画しています。
さて,その外構工事は建設をお願いしているパパまるハウスさんとは別の業者さんを個人で探しました。全国展開している外構工事屋さんではなく,比較的地元で仕事を受けている業者さんです。
その業者さんとは2020年12月の末に見積もりを出していただきましたが,その後ある部分を変更していただくことになり,その後正式な契約をいたしました。
150坪の土地を購入して,30坪の平屋建設に挑んでいます。ハウスメーカーはパパまるハウスで,昨年12月後半に上棟を終えました。希望の外構計画図前回の記事で引き渡し直後から始める予定の外構工事に関して,ある地元の業者さんに見積もりをお[…]
外構工事の依頼内容
わたしの外構の希望はシンプル。見た目よりもスッキリさ,ゴチャゴチャしていない,そんなのが理想です。「植栽やおしゃれな花壇,玄関まではレンガのアプローチ。窓の外は芝生で見栄えよく」。わたしにとってそうしたものは必要ありません。
ただ,草が生えてきてしまうのは避けたいので,コンクリートは必須。というか,ほとんどをコンクリートにしたい,そんな感じです。
それで,外構工事屋さんにお伝えした希望はこんな感じ。(クリックすると拡大します)
「コンクリート」と「砂利」と「土」。それだけ。本当は「砂利」部分も「コンクリート」にしたかったのですが,なにせコンクリートは費用が高い。
それで,「コンクリート」の一部 [上の図の「土」の右横部分] を「駐車場用の砂利」にしようと最初は考えましたが,外構工事屋さんによると「駐車場用の砂利」には防草シートは敷けないので,いずれ草が生えてくる,とのこと。
それなら,草が絶対生えない「コンクリート」にしてしまえ,ということになったわけです。
ちなみに,玄関に向かって左側の土地は
こんな感じ。(左奥から左前を写した写真です。)ここは防草シート施行をした「砂利」になります。
そして,家の裏側は
こんな感じで,ここも「砂利」。
玄関前は
このくらいの広さですが,「コンクリート」になる部分。車を置くことができそうです。
外構工事の正式契約金額を公開
では,これだけ広いコンクリート施工を含む外構工事,費用はどれだけかかるのでしょうか?最終的な外構費用詳細を公表いたします。
こんな感じになりました。(クリックすると拡大します)
なんと,270万円。心の臓が口から飛び出ました。そのうち,コンクリート工事が127万。約半分がコンクリートの費用ということですね。
でも,この外構工事屋さん,かなり良心的な値段なんだと思います。この外構費用の内訳も公表しますと,
こうなっていました。(クリックすると拡大します)
「土間コンクリート工事」の欄を見ていただくと,「単価」が「¥6,000」。一般的には1平方メートル当たり8,000円くらい取られるよう。
おそらく,下請けに回すわけではなく,この業者さん自体が施工してくださるので,中間マージンが不要で安いんでしょうね。そうした意味でも,地元の良い業者さんに外構をお願いするのが良いかもしれません。
庭の一部を家庭菜園に
さて,この内訳の最下部欄をみると,「黒土入れ工事」として「¥80,000」となっています。わたしは庭の一部,といっても「8メートル × 約10メートル」つまり,約80平方メートルなのでかなりの広さになるのかもしれませんが,家庭菜園を作ろうと思っています。
そのための土の費用が「¥80,000」。思っていたよりかなり安いです。こうした点を考えても,安い外構屋さんなんだと思います。高くなってしまった大きな原因は「土地が広いこと」。
でも,これはもうどうしようもありません。反対に,狭かったら家庭菜園など作れなかったと思うので,それはそれでよかったと考えるべきかもしれません。
実際に家庭菜園を始めたらまたご紹介させていただくかもしれませんが,午前中,大部分が日陰になってしまうのが心配。日向を好む野菜,日陰を好む野菜など,いろいろ研究する必要があるかもしれません。
では,またの投稿をお楽しみに。