毎日多くの方にブログをご覧いただき,感謝いたします。30坪平屋ができるまでの課程を写真付きでご案内しています。
パパまるハウスさんでお願いしたオプション費用公開
いよいよ本日,2021年3月16日。完成した家の引き渡し日。着工から約3か月半,今となるとあっという間でした。この記事の執筆時はまだ引き渡しを受けていませんので,今回はパパまるハウスさんでのオプション費用公開の最終回,「その5」をご紹介させていただきます。
上記,オプション費用一覧の「No.27」までをこれまでご紹介してきました。(クリックすると拡大します)
配管延長費用
今回はその下,設備工事とサッシに関するオプションについて書きたいと思います。まず,「No.28」の設備工事「配管延長」,6,500円×7m=45,500円。
これは水道管の延長分の費用です。なぜ延長が必要かといいますと,まず外構業者さんに希望として提出したものになりますが,土地と建物の配置図をご覧ください。(クリックすると拡大します)
この土地に面する道路,上記図では下部にあたりますが,砂利道です。水道管はその砂利道の端,上記図の右側からちょうど右下の角までしか来ていません。
一方,建物は土地の左側。つまり,土地の右下(水道メーターは右下に設置)から建物まで敷地内に水道管を設置しなければなりません。
パパまるハウスさんでは8メートルまでは基本料金
現場監督さんによると,パパまるハウスでは給水の水道管は8メートルまでは基本料金に含まれている,ということ。でも,それを超えて設置しなければならない場合は,「延長」としてオプション扱いになるとのことです。(もしかしたら,支店による違いがあるかもしれません。)
わたしの場合は7メートルが「延長」となっていますので,給水の水道管としては15メートル設置されたことになるようです。
このオプション費用に関しては,どうしても必要になるものでしたのであきらめるしかありませんでした。
給湯器配管へのヒーター線取付工事費用
さて,2つ飛ばして「No.31」の「給湯器配管 ヒーター線取付工事」,19,000円。これは写真がなくて申し訳ありませんが,給湯器への配管部分が凍らないように,ヒーターを取り付けてもらった費用です。
上の土地と建物の配置図でいうと,上側(北東)と左側(北西)は田んぼ。給湯器は上側に設置されましたので,冬は北風がまともに当たります。
ここは極寒の地ではありませんのでおそらく凍るということはないのかもしれませんが,現場監督さんから念のためヒーターを取り付けるのはどうかと提案され,そのままお願いしたものです。
現在の古い家はこの新しい家から車で5分ほどのところですが,真冬は家の中の水道が凍って出ないことが何度かあります。家の中ではありませんが,今年は
こんなつららが外水道にできました。新しい家の場合は設備そのものがしっかりしているので,配管が凍ってしまうようなことはないと思うのですが,一応ヒーターをお願いしました。
小屋裏部屋のガラス交換費用
さて,最後に「No.29」と「No.30」のサッシ「ガラス交換」「工賃,処分費」,合計60,000円。これは本当に痛い出費。本来であれば必要のないものだったので,後悔しています。
規格住宅のハウスメーカーであるパパまるハウスさんで建設をお願いしています。土地探しからお世話になり,基礎工事,建設工事と順調に進んでいます。今回は現時点での最大の後悔についてご紹介いたします。家を建てるにあたって,後悔は付き物家を建[…]
上記でご紹介していますが,小屋裏部屋の小窓を曇りガラスから透明ガラスに変更するための費用で,わたしの間違え,勘違いのために負担することになりました。
最初,
こんな曇りガラスの小窓が取り付けられてしまいました。(取り付け直後の写真です。)
これまでご紹介してきているように,ここは田舎。しかも,すぐ隣に家が建っているわけでもないので覗かれるという心配もなく,小屋裏部屋の小窓を曇りガラスにする意味がないのですが,お願いした間取りプランの標準ではそうなっていたようです。
夕日を見るためのガラス交換
オプション一覧の書き方からすると,小窓は4つありますので,1枚当たりのガラス費用が5,000円(合計20,000円),そして交換賃と処分費が40,000円,ということのようです。
この見積もりが出された時,「曇りガラスのままでいいかな」とも思ったのですが,南西に位置する小窓からは夕日がとてもきれいに見えます。上棟から3日後に撮った写真ですが,
こんな風にきれいな夕日が小屋裏の小窓に差し込んでいます。
リビングからも見えることは見えるのですが,「隠れ家的な小屋裏からも眺めたい」,そんな思いのために思い切って透明ガラスに変えていただくことになりました。
最初の後悔に加えて,住み始めてから,交換してもらったことも後悔しなければいいな,なんて思っています。
以上,5回に分けてご紹介してきたパパまるハウスさんでのオプション費用。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
では,これから引き渡しのために現場に行ってきます。その様子もまたご紹介できればと思います。