本日もこの建設ブログに訪問してくださり,ありがとうございます。パパまるハウスさんでの30坪平屋建設も結構終盤になりつつあります。
今回は石膏ボードへのコンセントの穴開け施工についてご紹介いたします。
施行の情報が得られないので少し困ります
この日は2021年2月19日。棟梁の大工としての仕事が終わったのは2月18日ですので,その翌日のことです。
棟梁がいらっしゃったときは,いつどんな職人さんが来られるかある程度教えていただけていましたが,この日からはその情報が全くない状態。
この日もどんな作業が行われるのか,そもそも何らかの作業がなされるかも分かりませんでした。
でも,建設現場は自宅から車で5分くらい。非常に近いので,一応それまでと同じように朝9時30分くらいに現場に様子を見に行きました。
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石膏ボードへのコンセント,スイッチの穴開け開始
すると,現場には1台のトラックと1台のワゴン車が。玄関が開いていたので声を掛けて中へ。「おはようございます。建設をお願いしている〇〇といいます」。
すると,以前に会ったことがあるような,見覚えのある職人さんがお一人。電気工事屋さんでした。この方はアクアフォーム施工がなされる直前に,電気配線をしてくださった職人さん。
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「今日はコンセントの穴開けに来ています」とのこと。見てみると,すでに石膏ボードの至るところに穴が。まず,キッチンですが,
こんな感じ。コンセントだけではなく,スイッチ部分にも穴が開けられています。
完全に石膏ボードで覆われてしまっていたのに,どうしてコンセントやスイッチ位置が正確に分かるのか。
これは棟梁からお聞きしていた情報ですが,石膏ボードの上からセンサーか何かで位置を特定できる機械があるようです。配線図はあるのでおおよその場所は分かるはずですが,こうした機械で正確な場所を確認するみたいです。
キッチン天井へのライト部分穴あけ
さて,キッチンの天井を見ると,
こんな風に丸い穴が。1カ所を拡大すると,
穴の奥に電気コードが。ここにはダウンライトが設置される予定ですが,ちょうどその部分に穴が開けられています。
他の位置のコンセント穴
他の場所のコンセント位置も見ていくと,
ここは電話機が設置される部分。場所はホールです。ここから各部屋とリビングにLANをつなげますが,そのケーブルもお願いしていましたので,各部屋ではジャックに差し込むだけでインターネットが使える状態になります。
12帖の部屋のコンセントを見てみると
こんな感じ。この部屋は仕事部屋として大きな機械を置く関係で,高アンペアにも耐えられる電気配線にしてもらいました。そして,コンセント口は12口。つまり,3口が4つの形に。
次に,
そう,ここは玄関の下駄箱の上。具体的に何のために設置したのかと言われると困りますが,多くの方の建設ブログを拝見して,「玄関にコンセントを付けなくて失敗した」という声をたくさん見たので付けていただいた感じです。
でも,場所が少し中途半端な感じが。下駄箱右端の上あたり,あるいは下駄箱の右横,玄関扉から見えない部分がよかったかな。
全館空調送風口と風呂の変化
さて,次はコンセントではありませんが,
このように,この同じ時に全館空調(Z空調)の吹き出し口が開けられました。正確に言うと,穴はあけられていましたが,ふさがれた状態だったものが取り外された,ということです。
そして最後に,
浴室天井。浴室はこれまでしばらく動きがありませんでしたが,この時に天井板が取り外されていました。これから何かするのかと思いますが,この日は天井一部が取り外されただけみたいでした。
今回はコンセントとスイッチの穴が開けられただけですが,この後コンセントの蓋が付けられると思います。もしかしたら,クロス張りが先なのかな。
またそうした点もご紹介させていただければと思います。