棟梁の大工仕事終了

2LDK平屋建設の建設ブログにようこそ。パパまるハウスさんでお願いしていますが,建設過程を写真付きでご紹介しています。

棟梁とのお別れの日

今回は棟梁の大工仕事が終了した時の家の中の状態を写真と共にご紹介したいと思います。棟梁は2020年12月25日の上棟日の少し前から現場で作業をしてくださっていましたので,約2か月お世話になりました

棟梁のこの現場での仕事納めは2月18日。それをお聞きしたのはその2日ほど前。土日を含めて毎日現場でお会いして,丁寧に作業してくださっているのを見せてもらったり,いろいろと教えてくださったりしてきましたので,正直棟梁とのお別れは寂しいです。

さて,2月18日の朝,9:30ころに現場に行ってみると,棟梁は後片付けで忙しく動いておられます。これまでは資材や大工道具などがたくさん置いてありましたが,その多くが片付けられて,家の中がすっきりしていました

最初に,建てていただいている家の間取りをご紹介します。(クリックすると拡大します)

キッチン,リビングの写真

ではまず,キッチンの写真

建設中は狭く感じましたが,こうしてみると広いです。特に,中央左に見える白いキッチンから右端まで結構な長さ。普通はここにテーブルを置くんでしょうね。わたしは置きませんが。

この写真の右奥に見えるのがパントリーです。その写真がこちら。

立てかけてある白い板が可動棚。3枚あります。少し「あれっ?」と思ったのが,可動棚の調節部分少し頼りなさそう。もうちょっとしっかりした作りで,見た目もよければいいのに,と感じました。

さて,キッチンからリビング方向を見ると,

やはり,これまでよりも広く見えます。足場が残されていますが,これは引き続きこのまま。この後クロスの職人さんが入るので,吹き抜け上部の作業をするときに使うようです。

ちなみに,足場の下は堀座卓,つまり掘りごたつを設置していただきました。この記事の最初の写真の奥に掘りごたつの枠が立てかけられています。

次に,

 

これはリビングの玄関側に設置された屋根裏部屋へ上る階段。階段を登る右側の壁がなく,リビングが見えるような作りになっていると,開放感が増すんでしょうが,ぜいたくは言えません。

8.5帖の部屋の写真

さて,次は8.5帖の部屋

棟梁の荷物がまだ結構残されています。この部屋もこの後入る業者さんのために,床の養生はそのままにされています。

12畳の部屋の写真

続いて,12畳の部屋

こちらにもまだ少しの資材と棟梁の道具が。この最後の写真はクローゼット内ですが,左側の出っ張りは最初の間取り図になかった部分

「ココチE」という通気システムのパイプが通っているのですが,この出っ張りのためにわたしの仕事の資材を置く上で多少の支障が。計画していた入れ物が置けなくなってしまいました

さて,この日で最後の棟梁とこの後いろいろお話ができました。この現場の後,数週間してから建売の建設となるようですので,少しは体を休めそうとのこと。

わたしは最後に棟梁に感謝をお伝えし,地元で有名なカステラを手土産にお渡ししてお別れしました。棟梁にはこれからも良い家を建て続けてほしいと思います。ありがとうございました。