良い家を建てるために絶対した方がいいと思うこと

間もなく,パパまるハウスさんでお願いしている30坪の平屋が完成します。営業さんや現場監督さん,様々な職人さんにお世話になってここまでやってきました。

後悔しない「良い家」を建てるのはなかなか難しい

わたしの人生の中では最初で最後と思われる新築建設。一生で一度だからこそ,またやり直しができないからこそ,「ああしておけばよかった」「こんなオプションをお願いしておけばよかった」など,後悔したくない

新築建設をする施主さんであれば,だれもがそう思うものです。でも,残念ながらほとんどの場合「完璧」とはいかず,後悔点は大なり小なり,あるものです

なるべくそうした後悔をなくすために,今回の自分の建設で,「良い家を建てるためにこうしたことは必ず行っておくべき」と感じたことをご紹介させていただければと思います。

なお,ここでいう「良い家」とは「自分で後悔しない家」の意味であり,「立派な家」の意味ではありません。

良い家を建てるために,徹底的に情報を仕入れる

まず,これが最大の「良い家を建てる上で行うべきこと」とわたしが感じていることですが,「徹底的に情報を仕入れること」です。

どのようの情報を仕入れるのでしょうか?例えば,わたしはパパまるハウスさんで建設していただきましたが,パパまるハウスさんの公式ホームページはもちろん,パパまるハウスさんの各支店のブログなどは徹底的に調べました。

なので,建設をお願いするハウスメーカー関連の情報はネットでよく調べるべきと思います。そして,忘れてはいけないのは,そのハウスメーカーで建設をされた先輩方のブログを読むこと

それで,わたしもパパまるハウスさんでの建設ブログも読みまくりました。もちろん,そこに書かれていることを全て信じる,ということではないにしても,「そんなこともお願いできるんだ」とか「〇〇は後で変更はできないんだ」,その他覚えておくべきこと,注意すべきことを知ることができます。

自分では気が付かなかったことを教えてもらえる,という点でわたしはとっても参考になりました。

徹底的に情報を得たために役立った具体例

では,わたしの場合,情報を得ることによって具体的にどんな良いことがあったでしょうか?

例えば,

関連記事

今回も建設ブログを訪問くださり,ありがとうございます。今回はキッチンカウンターの取り付けに関してご紹介いたします。パパまるハウスさんの充実キッチンわたしが30坪の平屋建設をお願いしているパパまるハウスさんは規格住宅専門のハウスメーカ[…]

でご紹介した「キッチンカウンター」。これはパパまるハウスさんのの標準装備ではついていませんし,パパまるハウスさんのアップグレードカタログにも出ていません。

でも,パパまるハウスさんのある支店のブログを読んでいて,「こんなのが付けられるんだ」と知り,お願いできました。このブログを読んでいなければ,決して付けることができなかったもの,付けようとも思わなかったものです。

このキッチンカウンター,今回の建設で特別に付けていただいたものの中でも1,2位を争う,非常に良かったものになりました。

さらに,

関連記事

人生最初で,おそらく最後の新築建設。パパまるハウスさんで30坪の平屋をお願いしています。記録として,またこれから建設をされる方の参考になればと思い,建設過程をご紹介しています。キッチンの取り付け作業が始まる本日はキッチンが設置された[…]

でご紹介した「キッチン台の高さ」。パパまるハウスさんでは通常は85cmとなっているようですが,「82cm」「85cm」「90cm」から選ぶことができる,という情報。

おそらくですが,こちらからお願いしなければそのまま85cmの高さになってしまうと思いますが,わたしはネットでこの情報を得ていたので,90cmの高さでお願いすることができました。

他にも得ていた情報が役立った点は多くありますが,あらかじめ多くの情報を得ておくこと,そして余裕があるなら自分とは異なるハウスメーカーで建てた方のブログなども読んでおくと,いっそう満足できる家が建つと思います。

良い家を建てるために,ハウスメーカーから受け取る書類を理解する

さて,「良い家を建てるために絶対した方がいいと思う」のは,「ハウスメーカーから受け取る書類には必ず目を通して理解すること」です。

「当たり前」と思われるかもしれませんが,ただ目を通すだけではなく「理解する」ことが大切です。その典型的な例が

関連記事

規格住宅のハウスメーカーであるパパまるハウスさんで建設をお願いしています。土地探しからお世話になり,基礎工事,建設工事と順調に進んでいます。今回は現時点での最大の後悔についてご紹介いたします。家を建てるにあたって,後悔は付き物家を建[…]

でご紹介した失敗です。これは間取り図に関係するものでしたが,もちろん間取り図に「目を通して」はいました。しかし,「理解」できていなかったための失敗です。

具体的には,間取り図の「カタ」が「型ガラス」,つまり「曇りガラス」のことだと理解していませんでした。もしかしたら,常識なのかもしれませんが,わたしは知りませんでした。そのため,小屋裏部屋の小窓がすべて曇りガラスになって,景色が見えない窓になってしまいました。

この件に関しては,その後交換していただけることにはなったのですが,追加費用6万円が請求されました。痛い出費です。

良い家を建てるために必要な他のこと

「徹底的に情報を仕入れること」「ハウスメーカーから受け取る書類には必ず目を通して理解すること」,この他にも

関連記事

現在,パパまるハウスさんで30坪の平屋建設をお願いしています。本日は棟梁と親しくなることの益と思えることを書きたいと思います。毎日現場に通って棟梁と親しくなれましたこれまで度々,担当してくださっている棟梁についてご紹介してきました。[…]

でご紹介した,「現場に足を運んで大工さんと親しくなること」や,その家で生活していることを思い浮かべながら考えることなども「良い家を建てる上で必要なこと」だと思っています。

ぜひ,現在建設中の方,これから建設を始める方も,後悔しない「良い家」を建てられるよう頑張っていただければうれしく思います。