屋根と外壁内部の通気に関して

数あるハウスメーカーから幸いにもパパまるハウスさんを探し出すことができ,現在順調に建設が進んでおります。今日は棟梁からお聞きした屋根と外壁内部の通気に関してお知らせいた際ます。

棟梁からはいろいろと教えていただけます

以前にもご紹介しましたように,わたしは建設現場からすぐ近くに住んでいる関係で,また仕事の都合も付けやすい関係で,毎日2回,差し入れ持参時と引き上げ時に現場に行っています。

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なので,棟梁とは仲良しになれました(少なくとも,わたしはそう思っているということです)。

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棟梁は大工のベテランですので,建設に関して,また大工の大変さなどに関しても聞けば何でも教えてくれます

軒天に関する疑問

さて,軒天部分は施工も完全に終わってきれいな白いボードが取り付けられているのですが,少し前から不思議に思っていたことが。

まず,写真から見てください。

軒天(軒下)の白いボードが見えるでしょうか?何が不思議だか分かりますか?この部分を拡大してみると,

そう,点々と穴が開いているボードと穴が開いていないボードが。何なんだろうかと思っていました。まさか,取り付けミスとかではないとは思っていましたが。

それで,2月9日の夕方,この日はたまたまわたしが現場に行ったときに棟梁が玄関外で朝に持参したコーヒーやお茶菓子を召し上がってゆっくりされていたので,お聞きしてみました。

「あの軒下のボード,点々と穴が開いているところと開いていないところがあるのはなぜですか」。

「あれは,天井部分の通気のための穴だよ」。

棟梁がそのように教えてくれました。確かに,家の軒下を見て回ると,

この部分を拡大すると,

ここも,穴が開いている部分と開いていない部分が。「あー,通気のための穴だったんだ。へー」と思いました。

外壁に関する新たな知識

さらに棟梁と話をしていると,「ここも風が通るようになっているんだ」と,外壁の下を指さして教えてくれました。

「えっ,どういうこと?」と思いましたが,棟梁がおっしゃるには外壁内部の防水シートと外壁の間には少しの隙間が空いているようで,外壁の下から風が入るようになっているとのこと。

つまり,

この外壁と青テープが貼られている隙間が外壁内部に続いていて,風が入るようになっているようです。拡大してみると,

さらに覗き込むと,

うーん,隙間が空いているような。

棟梁によると,最近の家は通気のために大体そんな作りになっているとのこと。

大工仕事の苦労話

さらに話をしていると,「ここの現場は楽だよ」という話に。うれしいお言葉で,「平屋だから楽なのかな」と思いましたが,それだけではなく,ある程度広い土地に建てていただいているので,資材置き場に困らないのが楽なようです。

都会に建てる場合は資材を家の中にある程度入れるので,家の中がかなり窮屈になった状態で建設を進める必要があるようです。

さらに,現場によっては,現場に車で行っても,車を停めることができないので,離れた駐車場に入れる必要があることもあるみたいです。

そうした現場と比べると,ここは田舎。土地自体は約150坪資材も車も置き放題。敷地の一部ですが,こんな感じです。

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資材などは敷地内にブルーシートに覆われてずっと置いてあります。かなり少なくなりましたが,最初のころは山になっていました。

少し濡れたりしても大丈夫なのかな」。そんな不安はありましたが,幸い雨もこれまでの建設期間中,ほとんど降っておらず,建設ももう終盤。恵まれていました。

このように,棟梁との会話で建設に関していろいろと教えていただき,また大工の苦労も知ることができ,感謝です。また,新たな情報が入りましたらお知らせいたします。