パパまるハウスさんの建設で,2020年11月26日着工,12月25日上棟となり,予定通りに建設工事が進んでいます。本日は棟梁による内部建設工事の進め方をご紹介いたします。
棟梁は大工の大ベテラン
まず,担当の棟梁は大ベテランの大工さんです。パパまるハウス専門の大工さんですが,おそらく大工歴は数十年。大工一筋なのは仕事ぶりからもよく分かります。
非常に丁寧に作業してくださり,しかもまじめ。日曜日だけ午後から開始になりますが,その他は土曜日を含めて朝から夜7時くらいまでずっと作業をしてくださっています。
そんな棟梁ですので,建設の進め方もよく考えられているんですね。
建設の進め方に関する素人の考え
まず,わたしがお願いしている30坪平屋の間取りですが,こんな間取りとなっています。(クリックすると拡大します)
パパまるハウスさんは規格住宅専門なので,たくさんある間取りから選んでお願いする形です。棟梁は経験が長いですが,この間取りの家は初めて建てる,と言っていました。
わたしみたいな素人からすると,家全体で同じ作業はまとめて進め,その作業が終わったら次の作業を家全体に。こんな進め方が楽なように感じますが,棟梁の進め方は違うようです。
棟梁の進め方
まず,[わたしが棟梁の進め方を見てそう感じたということですが] 棟梁の頭の中では,間取りが3つの部分に分けられているよう。まず,8.5帖と12帖の部屋,そしてホールをひとまとめにした部分。
そして2つ目の部分は,LDKの部分。3つ目は,上記の間取り図には書かれていませんが,小屋裏収納部屋の部分です。
内部の建設作業はアクアフォーム作業までは結構急いでやらないといけないらしく,丁寧ながらもいろいろな部分が目に見える速さで進んでいきました。
でも,アクアフォームの施工後は,じっくりと作業してくださっています。その最初は床材施工。床材施工は1月18日から始まったのですが,まず8.5帖,12帖の部屋,ホールに施工されました。
その後,小屋裏部屋への床材施工がなされましたので,そのままLDK部分にも床材が敷かれるのかと思いましたが,そうではありませんでした。実際,2月2日現在もLDKには床材が敷かれていません。床板のままです。
そして,その次に棟梁は石膏ボードの取り付けに入りました。床材と同じように,まず8.5帖,12帖の部屋,ホールに取り付けられ,その後しばらくして小屋裏に取り付けられました。
しかし,LDKはそのままです。なので,LDKは現在もアクアフォームがまだむき出しのままの状態です。こんな感じです。
LDKの作業を後に回す理由
おそらくですが,作業スペースの関係もあるのかと思います。そして,LDKは吹き抜けにしていただく関係で,室内に組み立て式の足場が組まれています。
この足場,簡易なものではありますが,結構な重さがあるとのこと。おそらく,最後にこれを移動させながらLDKの床材や石膏ボードの施工を行っていくんでしょうね。
そうした様子もまたご紹介できればと思っています。